あなたが会社や仕事に依存しないでやるべきこと
今回は、会社や仕事に依存してはいけないという内容です。
会社や仕事に依存することはなぜ危険なのか、
そして今、あなたがやるべきことは何なのかをある出来事から考えていきます。
目次
会社でのある出来事
先日、僕の働く会社で、ある出来事がありました。
長年勤めた方が定年退職をしました。
しばらくの間休暇をとり、再雇用で働く予定でした。
ですが、その休暇中に鬱(うつ)と診断されてしまったのです。
仕事という『緊張感や良い意味のストレス』が無くなってしまったからなのでしょうか。結局、再雇用の話は白紙になりました。
一日の就業時間も長く、これといった趣味もないようでしたので、いわゆる仕事人間だったことが原因と思われます。
就労時間が長いということは、もちろん家族と一緒の時間も少なく、趣味に費やす時間もなかったようです。
僕はとても恐ろしいことだと思いました。
なぜかというと、それが最善だと思って家族のために仕事をしてきことが、結果、
仕事に没頭してしまったことで家族との時間、自分の時間を失っていたからです。
あなたには同じ目にあって欲しくないと思い、このブログを書くことを決めました。
仕事が本当に家族のためなのか
もちろん生活費を稼ぐという意味で仕事は必要です。
しかし、家庭をかえりみず仕事をすることは、家族からの理解を得ることは難しいことを覚えておいてください。あなたが仕事に没頭している時間、あなたの奥さんは家事のほとんどや子供の世話をしています。
遅い時間まで仕事をすることそれは、奥さんの負担を増やすことにつながっているということなのです。 家族の負担を増やしていることに気付いてください。
そうならないためにも、仕事に対する時間の見直しをしてください。
仕事の時間を見直そう
仕事の時間を見直すことで 一番簡単な方法は残業をしないことです。
「そんなこといっても、厳しいよ」という意見もありますが、 これ以外にありません。
就労時間を減らすことはできませんし、普通のサラリーマンが毎週水曜日は休みといったこともできません。
ならば、ダラダラと仕事をするのではなく、集中して就業時間中に仕事を終わらせましょう。残業時間に頼っていてはダメです。
毎日、残業をしないということは難しいと思いますので、徐々にその日数を増やすことをしてください。
過去記事に僕の時間の確保を行った方法があります。参考にしてください。
趣味の時間をつくろう
あなたには時間を忘れるくらいに熱中できる趣味がありますか?
また、その趣味は家族の理解を得られていますか?
趣味があることは、人生を豊かにします。
スポーツや読書、旅行など、なにかひとつは必要です。
趣味があることで仕事に対するストレスを軽減できるだけでなく、仕事の活力になることだってあります。
ですが、その趣味をおこなううえで必要なのは間違いなく時間です。
仕事ばっかりの人が趣味の時間をとることは、家族との時間を削ることになります。
では、まず何をすればいいかといえば仕事の時間を減らし、家族との時間を増やすことです。ここでいう家族との時間とは、家事を手伝うことです。
そして、趣味の時間をもらう=理解してもらうことです。
まとめ
会社・仕事 < 家族・趣味
仕事を優先するのではなく、家族との時間、趣味の時間をもっと意識してください。
このことに後から気付いても手遅れです。
仕事が趣味と言ってしまうあなた、大丈夫ですか?
自分の人生、誰かが何とかしてくれるわけがありません。
そして、後悔ばかりの人生じゃ楽しくないですからね。
・もっと自分らしく生きればよかった
・あんなにガムシャラに働かなくてもよかった
・言いたいことははっきりと言えばよかった
・もっと友達と連絡をとればよかった
・もっと自分の幸せを追求すればよかった
これらは「看護師が語った、死の直前に誰もが口にする後悔のことば」です。
参考にしてください。
家族との時間の確保にはスケジューリングが大切です。まずはこちらをどうぞ。
今回もブログを読んでいただき、ありがとうございました。