モヤモヤを抱えているサラリーマンに読んでほしい3冊
皆さん、こんにちは。
今回は、僕が今まで出会った本の中でおすすめの本を3冊紹介します。
僕のようにモヤモヤを抱え,
日々生活しているサラリーマンにぜひ読んでほしい本です。
1冊目
八木仁平著 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
この本は最近書店で見つけた本です。
自分自身を知らないのに適職や天職なんて見つかるわけないという考えのもと、
『自己理解』をすることで本当にやりたいことを見つけるといった内容です。
僕自身の「好きなことを仕事にしたい」というマインドが引き寄せた本だと思っています。
すでにやりたいことが決まっていたのですが、
それを再認識したいと思ったのと、もっと精度を上げたいと思いこの本を購入しました。
結果、今まで僕がやりたいと思っていたことが確信に変わり、論理的に説明できるようになりました。
冒頭のやりたいことを見つけるうえでの5つの間違いを認識することが最初のステップです。
間違い①「一生続けられること」でなければならない
こう考えている人って多くないですか?
時代が目まぐるしく変化しているのに、長期で続くもの続けられるものなんてあるはずがありせんよね。
その時代に合わせて変化させていくことが何事にも必要なのです。
間違い②やりたいことを見つけた時には「運命的な感覚」がある
やりたいことは試行錯誤しながら育てていくもの、変化させていくものであり
その方が最終的に満足できるというものです。
運命的なものではなく、自分が納得できる、自分で作る「やりたいこと」です。
僕のやりたいことも、たまたまYouTubeで見つけました。
間違い③「人のためになること」でないといけない
今の時代、SNSが発達しているのでコアなことでもどこかに共通の興味を持った人がいるものだということです。
決して、大勢にアプローチしなければいけないというわけではないですからね。
「人のため」と自己犠牲もダメです。
自分が「やりたいこと」を楽しんだ結果、それが人の為になるという考えです。
間違い④見つけるためには「たくさん行動する」しかない
やりたいことが見つからないのは選択肢が多すぎるからであり、情報があふれているせいでもあります。
その中から自分に合ったものを見つけるなんて難しいです。
そのためには選択基準を磨くことが必要で、「自己理解」するしかないようです。
著者の八木さんは、洋服選びを例えにして説明しています。
間違い⑤やりたいことが「仕事」にならない
「やりたいこと」は自分の中にあり、「やりたいこと」の実現手段は社会の中にあるのです。
自分がやりたいと感じることなら、必ず先に同じような仕事をしている人が存在しているので、真似をすることはOK。
パクりはNGです。
自分がやりたいことを社会に合致させるってことですね。
上記の間違いを「考え方」のベースにして、
「やりかた」
・大事なこと(価値観)を見つける
・得意なこと(才能)を見つける
・好きなこと(情熱)を見つける
・本当にやりたいことを見つける
「行動」
・本当にやりたいことを実現する
といった具合に、段階的にやりたいことを見つけていきます。
読み終わるころには自分の「やりたいこと」を見つけられるはずです。
著者の八木仁平氏は、「自己理解を体系立てて伝えることで、夢中に生きる人をを増やしたい」を仕事にした人です。
更に、Youtubeチャンネルもあわせて観るとより深く「自己理解」というものを感じられると思います。
自分自身を理解すること(自己理解)で、本当の意味での適職、天職(やりたいこと)を見つけてください。
この本は「〇〇をやれ!」といったものではなく、『やりたいこと探し』を早く終わらせるための本です。
2冊目
MB著 持たざる者に贈る新しい仕事術「もっと幸せに働こう」
言わずと知れた、僕の運命的な本です。
僕の人生が変わった1冊です。
一般的に好きなことは仕事にできないと言われていますが、
そうじゃない、好きなことを社会にマッチさせることでそれは成立するんだっていう本です。
「他人と違う結果を望むなら、他人と違う行動をしなければならない」
至極当たり前で、スルーしてしまったのですが、これが本質です。
日本人には、
・仕事だから我慢してやらなきゃ
・仕事だから嫌なことでもしょうがない
と、好きなことと仕事を分離させたがると言います。
あなたは、「嫌なことや好きでもないことをしている人」が結果を出せたり、結果が出ると思いますか?
んなことないですよね。
モチベーションすらあがらないですよね。
逆に、好きなことをしている人の方が結果が出せているのではないでしょうか。
また、楽しそうに仕事をしている人ってどんな人だと思いますか?
自分の好きなことで仕事をしている人のことですよ!
嫌々仕事をしていないからこそモチベーションも続くし、その分、天井無しで成長できる。
その方が断然、幸せだと思いませんか?
でも、ただ単に好きなことを仕事にしていてはダメです。
そこには強い願望だったり、最終的な目的だったり、好きなことで何をしたいかが明確になっていないといけません。
また、他とは違う「論理的な差別化」も必要になってきます。
差別化というと突拍子もないことと考えがちですが、それはただの「デタラメ」。
「どうしてそれをやるのか」「どうしてそれなのか」という目的がはっきりしていることが条件になります。
その他にも、
・SNSは手段であること
・顧客定義の大切さ
・絶望を味わったことが希望に変えられること
などが書かれています。
「好きなことを仕事にできないかなぁ」って考えている人はぜひ読んでください。
僕は、ファッションのことやビジネスマインドのことを手に入れたくてMB氏のメルマガ(月額550円)を登録しています。
そのメルマガ内での質問コーナーで、僕の質問を数回取り上げてもらいました。
実際に読んでいる本に対しての、タイムリーな回答に感激しました!
こちらも著者のMB氏のYouTubeチャンネルがありますので、ぜひ観てください。
ファッションを論理的に説明したり、ビジネスマインドについても詳しく語ってくれています。
更に、本の内容が理解できると思います。
この本は、僕が2018年に資本主義の仕組みについて気付いたことで購入したものです。
上記の2冊よりも前に購入しました。
はじめは単に「お金を手に入れるには」という安易な考えの基、いろいろな本を読みまくっていました。
この時は「好きなことで仕事を」という考えはありませんでした。
この本を手にした後に上記の2冊を購入したのは、僕の『潜在意識』のどこかで「好きなことで仕事をしたい」という気持ちがあったのだと思います。
日本人にはお金に対して「物差し」が無いといいます。
これは、学校教育の中でお金に対しての教育をしていないことが挙げられます。
もちろん、教師はビジネスマンではありませんから、お金の教育を求めすぎてはいけないのですが、日本は資本主義社会です。
話を戻して、この本には好きなことを選択しそこにお金を集中して使っていると、稼ぎ方に磨きがかかり結果的に収入が増えていくというサイクル
「お金の無限ループ」
について書いてあります。
簡単に言うと、「好きなこと」にお金を使うと、その「好きなこと」がお金を生んでくれるということです。
「好きなこと」に再投資し続けた結果、後悔なく生きることが幸福に繋がると言います。
「本当の成功者は仕事を心から楽しんでいる」
これは「好きなこと」をして、楽しみながらお金が稼げる典型的な例です。
そのためには「フロー状態(体験)」に入れるかが重要になります。
本書では、フロー体験の8つの要素ということで以下の内容が詳しく書かれています。
①明確な目的
②集中
③自意識の低下
④時間の歪み
⑤レスポンスの速さ
⑥適切な難易度
⑦自分で状況をコントロールしている感覚
⑧活動自体に価値を見出すことができる
これにプラスして、
⑨他社に妨害されない環境
気になる人はこの本を手に取ってください。
まとめると、
「お金の無限ループを回せるのは好きなことだけ」でしょうか。
その「お金の無限ループが完成」すると「お金は空気になる」とDaiGo氏は言います。
また、YouTubeチャンネルもあるので幅広く知識を得ることができますね。
総まとめ
僕も今まで「好きなことを仕事にしたい」と本気で考える機会はありませんでした。
ですが、この3冊を読んで本気で『好きなことを仕事にしたい』『好きなことでこれからの人生を豊かにしたい』と考えるようになりました。
あなたの好きなことは何ですか?
嫌々、今の仕事をしていませんか?
「好きでもないこと、嫌いなこと」ではヤル気が出ませんよね?
そればかりではなく、嫌いなことで結果や成果が出せると思いますか?
「仕事だから我慢、嫌なことでも続けなきゃ」って、とても窮屈だと思いませんか?
そう簡単に今の状況を変えられるわけではないことは承知です。
僕もそんな状況ですから(笑)
「お金を稼ぐことが人生」ってのも寂しいものです。
お金があれば選択肢が増えますが、増やし続けても人生終わりではありません。
むしろ、お金稼ぎのゴールってどこでしょうか?
自分の好きなことを仕事にして、その結果、お金を稼ぐことが出来る。
そのお金を好きなことに再投資して、さらに好きなことを成長させる。
まさに無限ループです。
自分の考えを持ち、自分の意志で行動する。
他人からの承認を意識していたら、人生を誰かにコントロールされているのと同じです。
僕の人生の目的は、好きなこと(まだ秘密)で結果を出し、同年代に「まだ遅くはない人生は変えられる!」って証明することです。
また、子供に「楽しみながら仕事している姿を見せたい!」ってのもあります。
「努力は夢中に勝てない」
これしかないですよ。